リレーエッセイ2月

つれづれのままに   高栁 和

熊本大地震の後、ビルの建て替えの為に大江の地に住まいを移してから、早いものでもうすぐ10年目を迎えようとしています。この10年の間に思えばいろいろな出来事がございました。コロナが、世界中に蔓延したり、2年前には、結婚生活55年の主人を亡くしました。後の整理や、雑務も、あとテニスコートの倉庫と西原の家の断捨離を残すだけになりようやく落ち着いてきたところです。(この断捨離がなかなかのくせ者なんです)

昨年6月から家業を営んでいる下通の女性部長を引き受けて、18年前に始めた「城下町くまもと肥後のひなまつり」に再び関わる事になりました。地震で「7段ひな飾り」が少なくなったり、女性部会員の高齢化であったり、資金調達など問題山積みですが、人生最後のご奉公と思って頑張ろうと思っています。

住まいのベランダから、西の方に目を向けると、白川中学校の運動場が広がり休み時間になると子供たちの元気な声が響いてきます。傍の大きな木が、春になると、緑の青々とした葉を茂らせ、ベランダも、レモンバームの木、ローズマリー、利休梅、蘇鉄、山茶花、など、夏には、涼しい日陰をつくってくれます。

私は、3階ですが、上の階に住んでいる娘が、1日に1回は、顔を出し、又下の階に住んでいる次男家族と、食事をしたり、たまには夜に昔懐かしい「煌めきのスタンダードヴォーカル」のCDを、少し音を大きくして聴いたりして過ごします。

考えてみれば佐賀から嫁いで知り合いもない私にとって、国際ソロプチミスト熊本ーすみれに、入会して、多くの方々と新しい出会いや、繋がりができたこと、そして奉仕の活動が出来ること等等 本当に大きな財産になりました。これからも、1会員として元気でいる限り頑張ろうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。