リレーエッセイ6月

ヨガの余韻は正常な体に戻ったしるし!  杉光 啓子

肩こりを何とか軽くしたいのと、体のストレッチをしないとだんだん硬くなりそうで、ヨガ教室に通い始めました。

レッスンは、足の指を開くことと、凹凸のついたローラーに硬くなっている筋肉を乗せて痛みと闘いながらほぐしていくことから始まります。
深く吸って深く吐く呼吸法と、お腹をえぐるように薄くして硬くする動きが基本です。

「常にお腹に力を入れて、肩甲骨を寄せて胸を張って!」
「みぞおちの裏にある胸椎12番を立てて!」(12番は触れないのでイメージで動かします)
「耳、肩、かかとが一直線になるように!」
先生の声が響きます。

正しく立つこと、正しい姿勢を取ることが自然に出来るようになれば、血行が良くなり、肩こりもなくなるといわれ、意識するようにしています。
スクワットも膝を前に出さず、お腹に力を入れて、どこに効いているかを確かめながらやっていきます。
先生の説明は丁寧で、体の動きを触りながらチェックしてくれるので安心です。

教室はBGMが流れ、癒しのアロマが漂う中、自分のペースで体を動かし、笑いの絶えないお仲間のお陰で楽しいレッスンです。
終わった後の軽い眠気と二日後にくる筋肉痛は、体に効いてる感じが味わえてとても心地いいのです。
これからも健康な体でいられるよう楽しいヨガを続けていきます! 

   〈痛みに耐える山部会員〉