リレーエッセイ5月

今、思うこと・・・　　　　前田智子

広報委員会からリレーエッセーの依頼がありました。
“はて？”何を書こうかしら・・・そこで、今の私を書くことにしました。
1956年4月20日生まれ、68歳になりました。
仕事、母の介護、可愛い孫の子守の日々にボランティア活動と忙しくも元気です！
今の私からは想像もつきませんが、
幼き頃は虚弱体質で夏季でも風邪をこじらせ熱を出していました。体力もなく運動もできず寝てばかりの生活でした。
母は大変苦労して私を育てたことでしょう、家族で思い出話しをすると笑いながら虚弱体質の話しになります。
今年の誕生日も、母に感謝の気持ちを伝えました、
95歳の母から「よ～、68まで生きたなぁ～、よかったよかった」と私の頬をなでなでしてくれました。母は、5年前腫瘍が見つかり今年に入って入院、この原稿も病室で書いています。自分の身体がとても辛い時でも、いつも私を励まし応援してくれる母です。感謝！
母と一緒にいる時間を大切にしたいと思います。

そして、私を元気にしてくれる孫たち、癒しの3人の孫たちです。
ばぁば、ダンゴムシ探しに行こうよ、お散歩行こうよ、と外遊びが大好きです。
我が子の時のようにはいかず身体はクタクタですが、孫から貰うエネルギーは何なんでしょう、心地よい疲れです。ほっこりします。
孫は何でも興味を持ち、何でもやりたい、してみたいと遊びの中で気持ちが膨らみます。
悪さする時も目をキラキラと楽しそうです、大人が考えもつかない悪さをします。
私は怒ることなく、そっと見ています。
子育ての時には、こんな余裕はありませんでしたねぇ。
この子どもたちの笑顔が消えることがなく、私たちが今出来る事を考え、皆で守ってあげなければと、孫の笑顔を見てそう思います。

仕事は、コロナ禍にデジタル化が進み四苦八苦しながらも・・・どうにか・・・
これも時代の流れですかねぇ～
と、思いつくまま書きました。
この時が長く続くことを願って・・・