ソロプチミスト日本財団令和5年年次贈呈式
2023年11月8日、東京国際フォーラムにおいて全国より213クラブ、1257名の出席で開催されました。
「個々のクラブではできない大規模、かつ有意義な奉仕活動を継続したい」という、創立者千嘉代子氏の熱い思いがよく反映されているの表彰式でありました。
私たちの寄付がどのように使われているのかがよくわかり、受賞者の一言一言が「奉仕活動をしてきてよかった」と改めて私たちの胸に響いてきます。
中でもドリーム賞受賞者の日本アニメーション監督の新海誠氏は、人間だけが持つ特殊能力(共感と感情移入)に訴えることで、作品を通して世界中の人々が繋がると語りました。
また、千嘉代子賞の吉岡秀人氏は30年近くミャンマーで小児外科医として活動していらっしゃいますが、少年の頃世の中の光と陰の理不尽さを感じたことから医学の道で人々を助けたいと思い、今にいたっていると話されました。
そして支援活動はリーダー格の熱意だけでは成しえず、様々な多様性のあるグループを作り上げなければ継続できないと結ばれました。