2021成功を祝うソロプチミスト賞資金調達部門に応募しました
熊本県は、令和2年7月豪雨により熊本南部地域は甚大な被害に見舞われました。
SIななうらの会長ご自身のお店も全滅したにも関わらず、次々と届く支援物資を自ら配っておられる姿は、本当に頭の下がる光景でした。
その奉仕の精神を目の当たりにした私達は、何ができるだろうかと考え、被災地の商品を販売することが支援に繋がると確信し、その旨を会長にお伝えしました。大変喜ばれ、SI人吉,SIななうらの会長のセレクト商品を販売するバザーがスタート致しました。
被災地支援バザー・物品販売・呈茶席を行いました。
販売方法は、写真入り注文票での受付とし、例会開催の有無に左右されない受注方法としました。販売ルートは、一ヵ所に集めた商品を、理事会・資金調達委員会により個人へ振り分け、それから各々の近隣会員宅へ配達の手配を取りました。
被災地支援バザーにおいては、売上は上がりましたが、定価仕入、定価販売とした事で収益が希薄となりましたので、そこをカバーすべく、花・黒豆を主力とした物品販売を行いました。花は、熊本-すみれが支援している熊本県下の農業高校の生徒達が育てた花シクラメン。黒豆は、コロナの影響で販売先が減り、販路に苦労されている農家さんの完全無農薬黒豆。その他、数種類の商品を含め販売支援をさせて頂き、目標収益を達成する事が出来ました。
幸いにも10月、11月と例会開催が叶い、バザーは順調に進み、購入協力いただいた会員の皆様に感謝の気持ちを込めて呈茶席を設けました。
被災地支援バザーを注文販売とした事により、各会員企業の社内回覧や、声掛けなどにより、沢山の注文を頂くことが出来ました。クラブ内バザーではありましたが、ソロプチミストの知名度もアップしたのではないかと思っております。
尚、クラブ益金寄付等、コロナ禍で計画していた資金調達奉仕事業は開催が叶いませんでしたが、一般会計より奉仕事業に収益移行をしましたので、クラブ寄付達成の旨をご報告致します。