今年もパープルリボンツリーがライトアップされました  ~女性に対する暴力をなくす運動~

2020年11月12日(木)
くまもと森都心プラザアトリュウム広場

今年で8回目となるパープルリボンツリー点灯式。
会員手作りの約1,500個のリボンが飾られたパープルツリーが、
11月の夜空に静かに優しく浮かび上がりました。
マスク、手の消毒、ソーシャルディスタンスを守って、そして恒例の会員のコーラスはハミングとなり、今年はいつもと違います。それでも開催できましたこと大変嬉しく思います。
熊本市男女共同参画課課長山田様のお越しも励みとなりました。
コロナ禍においてDV被害の増加が深刻な社会問題となっている中、
「一人ではありません。ぜひ相談して」のメッセージが、より多くの悩んでいる女性たちに届きますようにと、願いを込めました。

【パープルリボンプロジェクトとは】
 1994年2月アメリカ合衆国で市民によって結成され、
現在40ヶ国以上の国際的な草の根運動のネットワークになっている。
日本では2009年内閣府男女共同参画局の提唱で東京タワーがシンボルカラーであるパープルにライトアップされ、毎年11月12日 ~ 25日までの2週間「女性に対する暴力撤廃国際日」にあわせて日本各地でライトアップが実施されている。
昨年は、東京スカイツリーを含む全国46都道府県約190以上の施設でパープルライトアップが実施された。