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 リレーエッセイ

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すみれメンバーが毎月交替で執筆します

歳祝の会
 平成25年6月 
四方 美由紀  


若いころ、6月といえば、ジューンブライド
June bride結婚式。
友人たちの結婚式に招かれることが一段落し、最近の6月は「歳祝いの会」ばかり…。
厄入り、還暦、喜寿…!!

長寿の祝なのに、お年寄らしいお年寄りがいない。「おじいちゃん」、「おばあちゃん」と呼ぶのをためらってしまうほど、実際の年齢より若々しく、元気で、きれいな人が多いのに驚くほどだ。傘寿を越えたあたりからやっと「長寿祝い」らしい雰囲気になる。

特に女性の方が、若い! なんとも素晴らしい。本当にいい歳の取り方をされている方が多い。
平均寿命からみても、男性が79・44歳、女性は85・90歳(2011年調べ)で、元気に暮らされているお年寄りが多いことは予想どおりですが、あの人はトクベツ(・・・・)ではないようです。

最近90代女性の生活楽しむ姿 エッセーや生き方を紹介する本が続々出版され話題になっているのですが、ご存知ですか?

「91歳 育ちざかり」 (主婦の友社)、 「91歳の人生塾」(小学館) は、清川 妙著、「97歳の幸福論。」(講談社)笹本 恒子著 (カメラマン)や「女の嗜み」(角川書店)木村 孝著 (92歳 染織研究家)「90歳。一人暮らしをたのしんで生きる」  吉沢久子著  (生活評論家)など。

年を取ると時間がたつのが早く感じられ、その速度は年々増してくる。
「心理的な時間の長さは年齢の逆数に比例する」というジャネの法則がある。5歳の時の1年間は、30歳なら2か月に感じるという。なぜそう感じるのか。それは、若い頃は、初めて体験することが多く、刺激にあふれている。しかし、年をとるにつれて経験や知識を蓄え、環境や生活に慣れてくるので、刺激や新鮮さが薄まり、記憶の中身も単調になる。こうして、時間の流れが速く感じるようになるらしい。
こうした速い時間の流れを止める方法があるという。

「若さを保つ秘訣?」とは、意識的に新しい体験をすること!  つまり、刺激を増やすこと。

年を取ってからの美しさは、本人の努力の 結果であることを示唆しているといわれます。
老や病を避けることはできないのです
が、私も「 美しく年を取る」ように努力したいと思います。



髪上

13

平成13年生 女

元服

15

平成11年生 男

還暦

61

昭和28年生

古稀

70

昭和19年生

喜寿

77

昭和12年生

傘寿

80

昭和9年生

米寿

88

大正15年生
昭和元年生

卒寿

90

大正13年生

白寿

99

大正4年生

百寿

100

大正3年生

茶寿

108

明治39年生

皇寿

111

明治36年生

大還暦

120

明治27年生







              
   
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