ホーム クラブの紹介 クラブの活動 事業について リレーエッセイ リンク集
 リレーエッセイバックナンバー>平成19年8月

リレーエッセイ 
すみれメンバーが毎月交替で執筆します
バック・ナンバー 

シャンパ−ニュで爽やかにリフレッシュ

平成19年8月
稲葉 多恵子
       
 私のこだわりの中にシャンパ−ニュがあります。こだわりと言うよりむしろ好きなものの一つです。
特にこの時季、私を爽やかな気分にさせてくれるシャンパ−ニュは、なくてはならないものです。

 きりりと冷やしたシャンパ−ニュをゆっくり開け、「しゅっ」と軽い音でコルクがはずれた時の歓び、フル−トグラスに注ぐ緊張感、立ち上る泡がグラスの表面でかすかにささやく音色、グラスの縁に沿ってできるコリエ・ド・ペルル(真珠のネックレス)と呼ばれる大小の泡の輪や、淡い金色の微妙な色合いを楽しみながら、ほっと癒される瞬間です。

 グラスがかわると味や香りが変わるのもシャンパ−ニュの興味深いところです。
私は、普段フル−トグラスを使いますが、澱熟期間の長いシャンパ−ニュの時は、チュ−リップ型のロブマイヤ−のバレリ−ナでコクと芳醇な香りを楽しみます。
和の食卓では脚の短いバカラのロ−ハンで、一人膳を楽しんだりもします。

 昔からフランスでは「シャンパ−ニュは女性を美しくする」と言われているそうです。
幸福感に満たされ元気をくれるワインだからだと思います。
 シャンパ−ニュは、私に日常の煩雑さを忘れさせ、至福の時間をくれるワインです。


             



              
   
ソロプチミストシンボルマーク