ホーム クラブの紹介 クラブの活動 事業について リレーエッセイ リンク集
 リレーエッセイバックナンバー>2006/03リレーエッセイ

リレーエッセイ 
すみれメンバーが毎月交替で執筆します

今が楽しい!
平成18年3月
藤井 伸 

 このクラブに入会して16年になる。同期入会の三人の才色兼備の方々と共に右手をかかげて、緊張しながら「はい、誓います。」と宣誓した事がついこの間のように思われる。私がうれしく誇りに思うことは、現在も同期入会4人揃って在籍し、私を除き三人の方々は、今ではすみれクラブになくてはならぬリーダー的存在でご活躍、実に頼もしい限りである。

 なんの才能も特技もない私は、多くの有能な会員の寛大で豊かな奉仕の精神を学びながら、私のできる範囲内のボランティアを楽しんでいる。一人、個人で出来る事は限られているが、皆で少しでも、僅かずつでも協力すれば大きな力となると信じたい。

 先月の浅原さんのエッセイにもあるが、 1ヵ月に1回の例会は本当に楽しい。姉のような先輩から娘みたいな会員まで、多種多様な意見があり考え方があって面白い。ボランティア活動のため行動範囲が広くなり、外に出ることが多くなった。夫が私を紹介する時「僕の家内でなく家外です。」と言うが私は外に出ていろいろな事を吸収し勉強しているつもりでいる。例えば、先日素晴らしい松藤邸でホームパーティがあった。恒例の海外研修生を会員の手料理でおもてなしするのである。苦手な英語も表情やジェスチャー、筆談で結構コミニケイションし、気持ちは通じるものである。各国の経済、教育、環境、女性の地位etc.etc.とても興味深いものがある。ある国では男性は女性の5分の1しかいないと言う話には驚きであった。彼らが楽しい思い出を持って母国に帰り、日本について語ってくれれば、立派な草の根の国際貢献になっているのではないかと思う。

 又、一足早くパソコンを始めた会員のお友達から楽しいメールを習い、そこからメールの輪が広がり、インターネットで多くの情報を得たり、ITショッピングでウィンドーショッピングと益々毎日が忙しく、とても楽しい。いい老化防止になっている。近い将来会長から全会員、委員長連絡もPCから瞬時に届くようになると素晴らしい!

 去年は夫が体調をくずし大変心配したが、矢張り家族皆の健康が一番の願いである。良寛さんみたいな暖かい素朴な夫に感謝しつつ、健康管理に気を配りながら残された人生を満喫したい。この三月で又1つ年を重ねるが目的と生きがいを持って逞しく前進!!
 すみれの活動も私の生活の一部として貢献できればと思っている。


                                                             
  ☆似顔絵イラストは松藤真理子会員の作品です

              
   
ソロプチミストシンボルマーク