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「スペシャルオリンピックスに託す思い」
中村 勝子氏卓話 |
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2012年10月18日(木) |
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中村勝子氏のスペシャルオリンピックスとの関わりは、1983年夏季世界大会にボランティアとして参加し、その理念に感動し、2歳のダウン症の少女に自宅で体操を教えることに始まる。以来、障害を持つ子供達を表舞台に立たせる運動に奔走し、スペシャルオリンピックス日本の設立にこぎつけ20年を迎えた。私共のクラブも発足時の支援、大会のサポートなどを続け、1992年ソロプチミスト日本財団女性ボランティア賞に中村勝子氏を我がクラブより推薦し、入賞を得るなど関わりは深い。来年スペシャルオリンピックス日本・熊本設立20周年記念全国水泳競技会を開催するにあたり、中村氏はこの活動を単なる福祉的な、温情的な意味合いのものとせず、ボランティアとは個々人ができる範囲で容易に手を差し伸べられるものであるという社会的気運を促、又アスリート達には戦い取る喜びを味わわせたいと語った。20年前と変わらず氏の思いは熱かった。
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講師プロフィール |
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スペシャルオリンピックス日本・熊本設立20周年
記念全国水泳競技会実行委員長
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<主要略歴> |
1965年〜 |
県立高森高校で保健体育科教諭
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1969年 |
育児で退職し、フラワーデザイン教室を始める |
1991年 |
スペシャルオリンピックス夏季世界大会に体操競技のコーチとして参加 |
1992年 |
日本のスペシャルオリンピックス組織は解散 |
1993年3月 |
仲間と「スペシャルオリンピックス熊本」を設立 常務理事・事務局長を務める |
2007年〜 |
「スペシャルオリンピックス日本熊本」の参与となる |
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