10月16日(日)子どもの命と権利を守る活動推進協議会と熊本県ユニセフ協会が共催する講演会に出席しました。
最初の講演は「世界の子どもたちと子どもの権利条約」(講師は東京ユニセフの佐々木祐氏)
子どもの権利条約(1)生きる権利 (2)守られる権利 (3)育つ権利 (4)参加する権利について
最近は途上国だけのことではなく日本など先進国でも、子どもの貧困といじめの問題が発生しており、取り残された子ども達をゼロにするのが目標とお話されました。
続いての講演は「スマホ時代の中高生と一緒に考えたいこと」(講師は兵庫県立大学 環境人間学部准教授 竹内和雄氏)
熊本の中高校生を交えて今の子供たちのネット社会を考えました。
スマホ時代がものすごいスピードで低年齢化し、子供たちが危険にさらされている現状をお話しされました。いじめや被害にあった場合でも相談する相手も(1)友達、(2)親、(3)警察、(4)先生です。親がスマホ時代についていけなく、親に相談できない困っている子供が増えているようです。親である私たち大人が、もっと深く知ることが大切だと感じました。