2月4日、「子供の命と権利を守る活動推進協議会シンポジウム」に参加者しました。私たちがT.V.で目にした子供殺害事件のスマホラインから読み取れること、少女がネットで知り合い無防備な信用から殺害された事件、グループラインのやり取りのなかで起きるいじめ問題等々、子供を取り巻く悲惨な現状を知らされ、「あなた自身は何をするつもりか?」と強烈に問われた感じです。
主にネットに関わる様々な問題根絶に向け発足したこの運動は、行政、PTA、現場教員、各種団体を取り込み熊本県は活発に動いているようです。しかしまだまだ程遠い周知率です。
どんな問題でも討議の末行きつく結論はみな同じ、「心・文化・教育」だと言われます。スマホが悪いのではない、世の中は常に変化しているのだからそれをコントロールしていく人間を育てることなのだと。その命題の具体的な一歩は、私たち大人がもっと深く知ること、
そしてもっと深く心を痛めることでありましょう。ボランティア団体に所属している一員として、否そうでなくともOur childrenを守り、育てるためにもっと深く話を皆で聞いてみたい、勉強してみたいと強く感じたシンポジウムでした。