2016年7月11日18時、九州ルーテル学院大学の4301教室にてSILC(シルク)の新入会員入会式・総会が開かれました。学生及び大学関係者が出席し、国際ソロプチミスト熊本ーすみれからは、福田会長ほか12名が出席しました。
入会式は、SILCの学生が進行役を務め、SILCの原田会長より感謝と決意の挨拶があり、本年度から名称が変わった新クラブ名「SILC(シルク)」の意味について、命名者の永島さんより説明がありました。SILCの「S」は「Summation 総和」の頭文字、「I」は「Inter
development 互いの発展」の頭文字、「L」は「Lutheran ルーテル」の頭文字、「C」は「College 大学」の頭文字で、ダウン症児、自閉症児、学生が互いに発展することを願って命名したとのことでした。
また、本年度4月から学長に就任した広渡純子先生より、就任の挨拶と学生の活動支援に対して、お礼の挨拶があり、その後、本会の福田会長の挨拶がありました。
昨年度の活動については、ダウン症支援部より毎週土曜日にダウン症の子ども達と交流する療育支援の他に、運動会、療育キャンプ、クリスマス会等、年3回のイベント開催についての報告があり、自閉症支援部からは毎週土曜日に自閉症の子ども達の療育支援の他に療育キャンプの活動、発達支援や余暇支援などに取り組んでいる旨の報告がなされ、一年を通して多くの学生の活躍を知ることができました。
その後、新入生45名の紹介のあと、SILCとスポンサークラブ国際ソロプチミスト熊本ーすみれが、定期的なコミュニケーションを図り、必要に応じて実践プロジェクトに共同で取り組むことを確認し、両者で一年毎(7月1日〜翌年6月30日まで)の契約を結び、それぞれの会長の署名と大学顧問の先生の署名がなされ、契約書を取り交わしました。
最後に助成金の贈呈をして、SILC会員185名の新年度への気持ちと新たな誓いの言葉が唱和され、閉会となりました。参加した会員一同、学生の毅然とした態度に身が引き締まる思いでした。