酉年の元日の夜、NHKテレビで「お正月らしいことをどれもやらない日本人が何%ぐらいいるか?」とクイズ形式の番組があっていました。その5つは、「お雑煮」「おせち料理」「初詣」「おとそ」「初日の出」でした。
アンケート結果によると、5つともやっていない人が全体の10%のことです。そこで自己検証してみました。
我が家の元旦は、まだ夜が明けきらぬ頃、菊池神社への「初詣」で始まりました。主人と長男・長女と、菊池神社近くの東福寺より、神々しい「初日の出」を拝みました。お昼には山鹿市の実家に年始に行き、「お屠蘇」と「おせち料理」を頂きました。夕方には自宅に戻り、主人の弟家族5名が年始に来たので、父・母はじめ皆で「お雑煮」を頂きました。
改めて、日本の行事をこなしていることに小さな喜びを感じました。
昨年は、本当に慌しく過ぎた一年だったように感じます。
今年は「穏やかな一年」となりますよう、日本人ならではの節目節目の行事を「春光日々新」の気持ちで大事にしてまいります。そして、一つ一つの小さな喜びが重なり、今年の除夜の鐘を聞く頃には、大きく満ち満ちた喜びとなりますよう歩を重ねてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
追伸:
お写真ですが、お飾りの餅花は毎年手作りしています。