国際ソロプチミスト熊本‐すみれは世界共通の使命として、「女性と女児の生活の向上」を目指して27年間様々な活動支援を行っています。
今年度のクラブ表彰は下記の方々に贈られました。
・女性に機会を与える賞(WOA)
一家の家計を支えながら、キャリアアップの為に、高校、大学、専門学校、職業訓練校
(通信教育課程でも可)などで学ぶ女性を支援します。
(受賞者)水田とし子様(九州中央リハビリテーション学院)
離婚後、3歳と1歳の子どもを育てながら昼間は整形外科医院で働き、夜は九州中央
リハビリテーション学院で、理学療法士を目指して頑張っています。無遅刻無欠席で
学院でも信頼も厚く、リーダー的存在です。
・ヴァイオレットリチャードソン賞
ボランティア活動を通してリーダーシップを発揮し、地域や世界をよりよい場所にしよ
うと努力している14才から17歳の女性を表彰します。
(受賞者)加藤優美様(熊本市立千原台高等学校1年生)
小学校の頃より、色々なボランティア活動を続けています。
2013年7月開催の「アフリカ子どもの日in Kumamoto」では実行委員として水俣
での研修に参加。現在アフリカで水俣病より多くの水銀使用の事実を知り、分科会で
「日本におけるアフリカの報道」という会で発表。また、休日を利用し、老人ホーム
の交流活動、ネパールへの支援活動のリーダーとして活動しています。
・ソロプチミスト日本財団 社会ボランティア賞
地域社会のニーズに適合した地域密着型のボランティア活動を継続的に行い、誠実に責任
を果たしている人を表彰します。
(受賞者)出田順子様(八代市在住)
36年間にわたり私財を投じて八代市の青少年の育成や、環境づくり等社会貢献を行って
こられました。
テニスクラブ「エックス」を設立、25年間にわたり、小中学生を対象に指導。年に一度
の親睦大会を開催。「あじさいロード」の整備、「紫陽花祭り」「八代ちびっこカーニバ
ル」を開催。地域の活性化、ボランティア活動の草分けとして市民の手本的存在です。