「成功を祝うソロプチミスト賞」は、社会的・経済的エンパワーメントをもたらすプログラムを通じて女性と女児の生活を向上させたり、女性と女児の生活を向上させる組織としてのソロプチミストを推進する優れたクラブ・プロジェクトを称えるものです。
以下の内容で応募いたしました。
「ソーシャルメディアの可能性への挑戦」
当クラブはホームページも立ち上げが早く、2005年3月に開設。2018年6月現在のアクセス数は82,300ほどに達しています。当時、南リジョンの方向性がHPを持つ流れになっていましたのでHP開設を提案いたしましたが、HPに必要性をまだ感じられない会員も多く、クラブ内で賛同を得るためには説明に多くの努力が必要でした。開設に当たってはアクセス回数をどのようにすれば増やせるかを考え、毎月会員がエッセイを交替で掲載するアイデアを考えました。開設当初より現在も続いているこのリレーエッセイのコンテンツは当クラブの人気コンテンツとなり、新入会員もこのエッセイを読むことで、例会に出席するだけではわからない会員の個性を知ることが出来ると好評で新入会員の定着の為にも役立っています。HPの方は委員会活動などを毎月更新して順調に定着していますが、現在はSIAの方針でもありますFBに挑戦することにしました。2016年7月に当クラブの広報委員会としてFBを開設しました。よりタイムリーにソロプチミストプログラムが一般の皆様に伝わるためには、FBの活用が効果的だと考えたからです。その結果、スマホで出来る便利さから予想以上に当クラブの活動をタイムリーに広報することが出来ました。HPとFBのそれぞれの良さを生かした効果を具体的にまとめてみました。
*「夢プログラムチャリティー講演会 漫画家 ちばてつやチャリティートークショー」においては事前にホームページのメインの画面にチャリティーのチラシを載せて、女性と女児の為の活動の趣旨を表示、マンガミュージアムと会場である熊本県民交流会館パレアには事前にチラシを置きました。講演会当日には講演会の冒頭でSIAのHPから引用した動画をオープニングに利用するなど一般に向けての広範囲な広報活動を行い、講演会の雰囲気はフェイスブックでもタイムリーにアップしました。又、日本漫画家協会の理事長でもある、ちばてつや氏が、自身のブログにこのことを伝えてくださったことで、より多くの一般的な方々にSIAの使命が伝わる機会になりました。
*「夢を拓く」のプログラムでは当クラブが依頼した講師の元田暁輝先生とルーテル学院女子中学生・高校生のセミナー・全6回の様子をファイスブックで生き生きと伝えることが出来ました。元田先生は子供の能力開発の為のコーチングや社会人向けのコミュニケーション&コーチングセミナーを行いWING SCHOOL(熊本に理想の学校を創る会)の理事もなさっていることから、「夢を拓く」のプログラムにふさわしい方なのではないかとご依頼することに致しました。予想通りに子供たちには大好評でしたが、保護者会も含めた講演会においても保護者の皆様にも大変喜んで頂きました。元田先生ご自身のフェイスブックにもこの様子が掲載されたり、当クラブのFBの記事をシェアーしていただくなど、ソーシャルメディアの発展性に確実に手ごたえを感じました。このような形でソーシャルメディアを活用した「夢を拓く」プログラムに関してSIAの使命である一般的知名度の印象を高めることが出来ました。
*今回当クラブの新しい試みとしてリーフレット作成に関して、QRコードを掲載しました。QRコードはすでに一般的になっており、リーフレットに掲載することで、様々な活動の場面で一般の方々に配布したリーフレットから、当クラブのホームページに繋がります。今後は名刺に掲載することも視野に入れています。
以上のような広報努力の結果、会員をお誘いする際にもSNSが効果をもたらし、入会するための有効なツールとなっています。
新入会員を増やすことが大きな課題となっているソロプチミストにおいて、当クラブではホームページやフェイスブックでクラブの活動に共感して入会を希望してくださいます。新入会員もこの1年間で7名入会、今後も希望者が出ています。まずは会員の声掛けが大切ですが、SNSを利用したクラブの一般的知名度向上への挑戦がもたらした効果も大きいのではないかと感じ「成功を祝うソロプチミスト賞」に応募させて頂きました。
すみれFBトップ画面 ちばてつやFB告知 ちばてつやFB掲載
「夢を拓く」中学生セミ 「夢を拓く」高校生バレー部 QRコード掲載リーフレット